【副業/フリーランス】初心者でも仕事が取れる営業のポイント

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こんにちは、くりおです!

営業を制するものは、フリーランスでも安定して稼いでいける!

今回は「副業やフリーランス初心者でも仕事が取れるようになる営業のポイント」をご紹介します。

僕はサラリーマン時代に動画編集を学び、今ではフリーランスとして独立していますが、当初は1つ目の案件を獲得するのがとても大きな壁のように感じていました。

フリーランスは、ただ作業をするだけでは稼ぎ続けられません。

会社でいうところの「営業」も自分ひとりで行う必要があるからです。

しかし、営業って聞くと

「ちょっと難しそう…」

とか

「どうやって始めればいいのかわからない」

と悩まれている方も多いのではないでしょうか?

でも、大丈夫です。

今回の記事を最後までご覧いただければ、営業が未経験の状態でも動画編集者として仕事を獲得し続けられるコツが理解できますよ。

僕は28歳の時、妻子持ちの状態で公務員を退職し、ゼロから身につけた動画編集スキルを使って独立しました。
現在は職場にとらわれることなく、パソコン1台でできる、自由な働き方を実現しています。

このブログでは、フリーランスとしての働き方や、独立・起業を目指している方に役立つ情報をお届けしています。

それでは、いってみましょう!

目次

営業文の書き方

まずは、営業文の全体像を確認しておきましょう。

多くの方がXやクラウドワークスなどのオンライン上で営業文を送ると思うので、そのようなシチュエーションを想定して解説します。

営業文を構成する要素は主にこちらの8つが挙げられます。ひとつずつ見ていきましょう。

営業文の構成要素

  1. 挨拶
  2. 要件
  3. ポートフォリオ
  4. リソース
  5. 使用している動画編集ソフト
  6. パソコンのスペック
  7. セールスポイント
  8. 熱意/締めの言葉

今回は僕の経験も交えながら解説するので「動画編集者として営業する」場合を想定しています。しかし、その他のWebライターやオンライン秘書など様々な業種の営業にも使い回せるテンプレとなっているので、ぜひ参考にしてみてください。

①挨拶

まず、営業文の冒頭で「自己紹介」をします。
自己紹介は、シンプルかつ印象に残るように心がけましょう。

たとえば、

こんにちは、動画編集者のくりおです。
動画編集を◯年間行ってきた経験があり、これまでに■本以上のプロジェクトを手掛けてきました。

といった感じです。

このように、自分の「名前」と「強み」、「経験」を簡潔に伝えることが大切です。

営業分の後半でも自分のスキルについては詳しく説明するため、冒頭部分では印象に残るような 「数字」や「キーワード」で相手の興味を惹きつけることを意識してみてください。

②要件

次に、この営業文の要件を伝えましょう。
営業の要件は基本的に「動画編集者としてあなたの役に立ちたい」ということなので、そのための営業文であることを簡潔に伝えることが大切です。

要件が明記されていないと、相手にとってみれば営業文の意図が伝わらず、不安になりますよね。
最悪の場合、営業文が無視されることもあるので、要件はきちんと1〜2文程度で明記してください。

ちなみに、クラウドワークスなどで掲示されている仕事に応募する場合であっても、この要件は省略せず、しっかりと伝えるようにしましょう。

③ポートフォリオ

ここからは、より詳細に自分のスキルを営業していきます。
まず動画編集などのスキルがモノや情報として見える化できるものは、ポートフォリオとして実績を提示しましょう。

しかし、ポートフォリオが大事だからといって、何十本もの動画のURLを添付するのはNGです。
ポートフォリオはあくまで「参考資料」。

相手の求める動画編集スキルが有ることを証明できればそれでOKなので、リンクは多くても3つまでにしてください。
たくさんのポートフォリオを提示することに悪気はないかもしれませんが、「どのポートフォリオを見ればいいの?」と相手を迷わせないのも、配慮の1つだと思います。

また、相手のニーズを考えてポートフォリオを適切にチョイスすることも意識してください。
例えば、相手がエンタメ系が得意な動画編集者を募集しているのに、ビジネス系動画を実績として公開してもあまり参考にならないですよね。
相手からすると「コピペ、テンプレの使い回しかな」と思われてしまうので、注意が必要です。

ちなみに僕がポートフォリオを添付する際は、基本的にそのクライアントに適したもの1つだけにしています。

相手に無駄な時間を使わせないことを、常に意識しましょう!

④リソース

次に、今回の仕事に自分が使える時間や作業量の目安などを予め提示します。

「え、そういう細かいすり合わせは面談のときで良くない?」

このように思われる方もいるかもしれませんが、クライアント側は一人ひとりの動画編集者の作業量は意外と気にされています。
特にYouTube動画の場合、指定された投稿頻度で対応できるかどうかが重要視されることが多いです。
当然作業量が多い方が、採用に繋がりやすいでしょう。

ただ、ここを誤魔化して多めに記載しても、後からの対応がキツくなるだけなので、対応可能時間や作業量は正直に伝えることをお勧めします。

週の作業時間」「1週間あたりの納品数」といった項目で記載しておきましょう!

⑤使用している動画編集ソフト

動画編集者として営業するなら、使用している動画編集ソフトと「⑥パソコンのスペック」は記載しておいた方がいいでしょう。

気にしないクライアントも中にはいますが、間にディレクターを介したり、複数名の編集者に発注する場合は、編集ソフトを指定されることが多いです。

編集ソフトを統一するメリットは3つあります。

編集ソフトを統一するメリット

  1. 編集の方向性を合わせられる
  2. 先方でも咄嗟に修正対応ができる
  3. ソフトのトラブルやエラーを解決しやすい

順に解説していきます。

①編集の方向性を合わせられる

動画編集ソフトによって、できること/できないことや編集の傾向が異なります。
YouTubeでは、投稿ごとにバラバラのデザインより、統一されたデザインの方が好ましいので、編集ソフトは編集者全員で統一されることが多いです。

②先方でも咄嗟に修正対応ができる

動画を納品した後、先方で軽微な修正箇所が見つかった場合、使用している編集ソフトが一緒で、編集データも共有していれば、咄嗟に対応することもできます。

③ソフトのトラブルやエラーを解決しやすい

「この部分はどう編集すればいいのかわからない」といった場合、編集ソフトが同じものであれば、見本のデータを送ることもでき、圧倒的に解決しやすくなります。

以上の点から、自分がどの編集ソフトを使用しているのか、しっかりとクライアントに伝えましょう。

⑥パソコンのスペック

こちらも先ほど同様、予め対応できる動画編集の幅を共通理解するためにも記載しておく必要があります。
特に「OS, CPU, GPU,メモリ」この4点は対応できる案件の幅の参考となるため、正しい情報を伝えてください。

ここまでで

こんなに書くことがあるの?

と思われるかもしれませんが、裏を返せばほとんどの人はこれらの情報を記載しない営業分を書き続けて、時間と労力だけを浪費しているのが現状です。
あと残り2つのポイントを押さえて営業分を書けば、成功率が何倍にも高まるので、頑張っていきましょう。

⑦セールスポイント

次に、セールスポイントを記載していきます。

「セールスポイントなんか思いつかない…」

と悩まれる方も安心してください。
ここでは、誰にでもできる簡単なセールスポイントの見つけ方を解説します。

まずは、自分の強みだと思える部分を紙に書き出します。
人よりも少しでも上手にできたり、速くできること、好きなことなら何でもOKです。
とにかく、たくさん書き出してください。

その後、その箇条書きを友人や家族に共有し、第三者の意見をもらいます。
すると「〇〇なところとか強みじゃない?」といった具合に、新たな自分の強みがどんどん発見されます。
それらをまとめておいて、営業文を書く際に、そのクライアントに刺さりそうなワードをピックアップして記載するだけです。

全体像を見てみたら、簡単でしたよね。
これを実践すれば、クライアントの心に刺さるセールスポイントがたくさん見つかるでしょう。

⑧熱意・締めの言葉

最後に、提案した仕事に対する熱意を伝えます。

この「熱意」が書かれていないと、どこか”ロボットが書いたような無機質な文章”になってしまうので、忘れずに書いてください。

しかし、長すぎるのもNGです。

嘘っぽくならないよう「自分がなぜこの仕事をしたいのか」という本当の気持ちを、簡潔に言語化すればOKです。

また、営業分の最後には締めの言葉も必ず書いておきましょう。

「最後までご覧いただきありがとうございました。ご検討のほどよろしくお願いします。」

こちらは一例ですが、常に相手の気持ちを最優先にした営業文を書くことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?
今回紹介した「初心者でも仕事が取れる営業文の書き方」を実践することで、営業の成功率がぐんと上がり、安定的に仕事がもらえるようになります。
改めて復習しておくと、営業文には以下の8つのポイントを記載してください。

営業文に記載する要素

  1. 挨拶
  2. 要件
  3. ポートフォリオ
  4. リソース
  5. 使用している動画編集ソフト
  6. パソコンのスペック
  7. セールスポイント
  8. 熱意/締めの言葉

営業は苦手だ」という方は少なくありません。

僕自身、最初は営業文を断られるたびにへこみ、どこか心の中がソワソワした気持ちだった時期があります。

しかし、今回紹介した8つのポイントを意識した営業文を書くようになってからは、成功率が上がったので、不安感は自ずと消えていきました。

もちろん、それでも営業文が無視されることもあります。
しかし、一度無視されたくらいで一喜一憂していると苦しくなります。

毎日を楽しく生きるために副業/フリーランスで頑張っている皆さんには、ぜひともこの営業自体も、ゲーム感覚で楽しんでいただきたいです。

この記事を参考にして、クライアントから仕事がもらえる動画編集者を目指しましょう!
もしこの記事が良かった、参考になったという方は、ぜひコメントをいただけると嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!

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