WEB系フリーランスが身につけておきたい能力TOP5

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自分の力で稼ぎたい!!

そう思っているサラリーマンの方も多いのではないでしょうか?

僕もサラリーマンの頃はそんな風に思いながら、就業時間以外のほとんどを学習に費やしてきました。
そして半ば見切り発車的に退職してWEB系フリーランスになったのですが、こんな能力は身につけておいた方が良かったな、この能力はあると便利だなと思うことが多々ありましたので、今回は「WEB系フリーランスが身につけておきたい能力TOP5」について書いていきたいと思います。

今フリーランスになったばかりの人、これからフリーランスになろうとしている人の参考になれば幸いです。

こんな方におすすめ
  • ビジネススキルを伸ばしたい方
  • 一人でも稼げるようになりたい方
  • WEB系フリーランスとして独立を考えている方
目次

1.タイピングスキル

まず1つ目はタイピングスキルです。

今現在あなたは、職場でパソコンを使用されているもしくはプライベートでパソコンを使用しているかもしれませんが、ブラインドタッチは正確にできていますでしょうか?

ブラインドタッチとは、手元を見ずにキーボードで文字を入力する技術のことです。
これができるかできないかで、日頃の作業効率に大きく差が生まれます。

特にブラインドタッチができない方に多いのが、次の例です。

  1. 手元を見て文字を入力
  2. 画面上には間違った文字が表示されている
  3. 目線は手元を向いているため誤字に気づかず入力を進める
  4. 最後に画面を見て誤字に気づき、一から打ち直し

いかがでしょう?
身に覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかく時間をかけて文字を打ち込んだのに、また一からやり直し。
しかもこれを一つの文書作成の内に何度も繰り返すのです。(過去の僕です)

時間がかかるだけではなく、これでは仕事のストレスもマッハで溜まってしまいますよね。

そんな問題を解決するためにも、できるだけ早いうちからブラインドタッチに慣れるようにしましょう。

ブランドタッチができれば、画面に表示されていく文字を追いながら入力ができるため、誤字などはその場で気づくことができ、修正に手間がかかりません。

日頃の文書作成がとても楽になると思います。

ではどうやったらブラインドタッチが身につくのか?

簡単な方法があります。
e-tipingでひたすらハイスコアを目指してチャレンジするだけです。

e-typing

e-typingプレイ画面

e-typingでは、入力に使う指のガイドが表示されるため、全ての指を使用して入力する練習に最適です。

まずはゆっくりでも正確な入力を心がけ、手元を見なくても入力できるようになり出したら徐々にスピードを意識してみましょう。

ある程度タイピングに慣れてきたら、上級編として寿司打に挑戦するのもおすすめです。

寿司打

寿司打プレイ画面

こちらは寿司が流れていく前に入力する必要があるため、より難易度と緊張感が増したゲームとなっています。

僕自身は上記の2つにひたすらのめり込んで、タイピングを克服しました。
まだタイピングに苦手意識のある方は、ぜひこれらにチャレンジしてみてくださいね。

2.文章力

WEB系フリーランスが身につけておきたい能力2つ目が、「文章力」です。

WEB系フリーランスになると、仕事のやり取りはチャットが主になります。
クライアントと仕事のやり取りをする際、情報を相手に的確に伝える文章力がないと、相手とのやり取りが無駄に増えて、コミュニケーションコストがかかってしまいます。

特にビジネスの現場においては、コミュニケーションコストがかかるかどうかというのは非常に重要で、ビジネスパートナーや取引先と長くお付き合いを続ける上では欠かせない要素になります。

多くの方は「自分の文章は問題ない」と勘違いしていますが、普段から仕事で文章を作成している方でも、わかりやすい文章が実際にかけている大人はほんの一握りです。

実際に僕はネットで動画編集の外注先を募集することがあるのですが、その際も数多く集まる応募文の文章力については厳しくチェックしています。

それだけビジネスにおいてとても重要なスキルであるにも関わらず、多くの人が文章力を身につけることを軽視しがちなのです。

文章力を伸ばすための一番の方法は、第三者から添削してもらうことです。

文章の伝わりやすさは、自分自身ではなかなか気づくことができません。
なぜなら文章を書いている本人は、前提知識も全て理解しているからです。

全く前提知識を持たない第三者に読んでもらい、添削してもらうことによって、はじめて自分の文章のクセや伝わりづらさに気が付くことができます。

もし周りに文章を見てくれる人がいない場合は、ブログを書いてみましょう。
自分のブログを読んだ読者や知人からフィードバックをもらうことで、改善点が明確になります。

このブログをお読みの方も、もしわかりづらい点がありましたらぜひコメントやお問い合わせにてご指摘くださいね。

3.読解力

文章力に対をなして重要なのが「読解力」です。

フリーランスとして仕事をしていると、取引先やビジネスパートナーが必ずしもわかりやすい文章を書いてくれるとは限りません。
もし読解力がなければ、相手が意図するように仕事を進められない=仕事ができないと判断されることもあり得ます。

時には自分の方から行間を読んで動くことも必要とされますが、それは相手との付き合いに慣れてから実践する方がいいでしょう。
最初はとにかく、理解できるまで相手に質問し、確実にこなす方が重要です。

また相手とのやり取りだけではなく、わからないことをググって調べることもあるでしょう。
その際も読解力がなければ、情報を正しく扱うことができません。

最近は動画コンテンツが充実してきており、文字で理解できなければ動画で見るという選択肢も取れるようになっています。
しかし、鮮度の高い情報というのは基本文字によって伝達されるため、この社会から文字需要がなくなることはないでしょう。

故に必要な情報を必要なときにキャッチできるためにも、読解力が不可欠と言えます。

そんな読解力を身につけるために、2つの方法をおすすめします。

  1. 本を読む
  2. 音楽の歌詞の意味を考察する

1の”本を読む”はとてもシンプルながら、読解力を身につける上で最適な方法だと言えます。
最初は文面だけを追って読むのもいいですし、できるだけ簡単な内容の本からチャレンジしてみてもいいでしょう。

ある程度読み慣れてくれば、今度は著者の気持ちになりながら読んでみるのもオススメです。
いわゆる”行間を読む”ということですが、文面だけを読んだときよりもさらに多くの情報を拾い上げることができます。

2つ目の方法は”音楽の歌詞の意味を考察する”です。

様々なミュージシャンが綴る歌詞には、複雑な意味や世界観が込められていることが多いです。
それらを一語一句丁寧に紐解き、作詞者の思いを想像することも、行間を読むトレーニングになります。

正解がない場合もありますので、あくまで自分なりに考えてみることが重要です。

僕が取り組んでいた頃は、BUMP OF CHICKEN、Mr.Children、RADWIMPSなんかの歌詞を考察していました。
頭の体操にもなり、結構楽しいですよ。

4.自己管理能力

フリーランスとして働く際、会社勤めのように自分に気を遣ってくれる同僚や上司はいません。
そのため、基本的に自分の身の回りは全て自分自身で管理する必要が出てきます。

そこでGoogleカレンダーやNotionなどの便利なツールを駆使して、自分一人でも管理していける仕組みを作っていくのがオススメです。
それぞれのツールの活用の仕方は今後記事にしていきますので、ぜひそちらもご覧いただけると幸いです。

また、自己管理というのは案件管理、スケジュール管理といった仕事に関するものだけでなく、健康管理など生活面においても重要です。

特に事業主は自分の身体が最大の資本であり、体調を崩して寝込んだりすれば途端に収入が途絶えてしまいます。
そのため、会社員よりもさらに健康意識を高めることが大切なのです。

しかし、フリーランスは孤独になりがちなので、家に籠って作業をしていると運動不足に陥りがち。

それを防ぐためにも、意識的に外を出歩いたり、筋トレをする習慣を身につけましょう。
同じフリーランス同士でコミュニティを作り、運動に励んでもいいですね。

とにかく体調を崩すことは、会社員であれば仕事を休めるなどはあるかもしれませんが、フリーランスにとってデメリットでしかないため、特に気をつけるようにしましょう。

5.人間力

WEB系フリーランスが身につけておきたい能力、最後はやはり「人間力」です。

これはWEB系フリーランスに限ったことではありませんが、仕事というのは人対人、いかに相手から信頼されるかがとても大切になってきます。

特に今はインターネットによる情報の民主化が進み、誰もが最高のコンテンツを真似できる時代です。
もはやコンテンツのクオリティによる差別化は難しいと言われています。

そこでいかに他者と差別化を図るかといえば、やはり重要視されるのは人間力でしょう。

あなたも外食する際、知り合いのお店に行きたくなることはありませんか?
それはあなたが「人」で選んでいる何よりの証拠になります。

人間力をつければ、お客様だけでなく周囲の様々な人が協力してくれるようになります。

ビジネスで成功を収めている人も、人間力に長けている方がほとんどです。

そんな人間力を身につけるための方法は”あらゆる場所へ行き、あらゆる人と出会い、多様な価値観に触れること”です。

僕自身、海外渡航の経験や社会人サークルの運営を通じて、本当に多くの価値観に触れてきました。
新しい発見のたびに、それまでの自分の世界観の小ささを改めて実感することになりました。

一つの場所に留まっていると実感しづらいですが、この世界には本当に様々な人がいます。
そういった人たちの様々な価値観に触れていると、人は寛容になれるのです。

人間力というのは、頭の良さではありません。

たとえ見返りがなかったとしても、どれだけ目の前の相手のことを愛せるかがその人の人間力であり、器の大きさだと思います。

臭いセリフに聞こえるかもしれませんが、これは本心として、今の日本に住む方々、そして未来の子供達に伝えていきたいことでもあります。

人間力こそが、ビジネスにおいて最も重要であり、最優先で身につけるべき能力だと思います。

まだ自分が踏み入れたことのない領域の人たちに、会いにいきましょう。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今回取り上げた能力については、僕自身も完璧に身につけているとは言えません。
自己管理などは特に苦手で、今でも周囲の人に支えてもらわないと生きていくことすらできません。
でもそれでいいと思います。
フリーランスだからといって一人で頑張るのではなく、苦手なことは周囲に頼りながら、少しずつ成長していきましょう。

最後にフリーランスという働き方について書いてみたいと思います。

フリーランスというのは、本当に自由度が高く、それゆえに挫折する人も少なくありません。
人生におけるルールが、サラリーマンとはまるっきり異なるからです。
働くか働かないかも自分次第、稼ぐか稼がないかも自分次第。

サラリーマンであれば、仕事の責任は上司が取ってくれましたが、フリーランスは全て自己責任で判断しなければなりません。
言葉で言うと簡単ですが、全ての責任を引き受けるということは、そうそう簡単にできるものではないでしょう。
僕もフリーランスになったばかりの頃は、まだ他責思考が頭のどこかに残っていましたし、今でも他人のせいにしたくなることは山ほどあります。

それでも自分自身が選んだ道に言い訳はできません。

この記事をお読みいただいたあなたも、ぜひ自分の意思で悔いのない人生を選び取っていただけたらと思います。

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