こんにちは、くりおです。
脱サラしたいけど、生活できるか正直不安…。
そう思って、なかなか一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
私は28歳妻子持ちの状態で公務員を退職し、ゼロから動画編集スキルを身につけ、現在は職場にとらわれることなく自由な働き方を実現しています。
このブログではフリーランスの働き方や、現在独立や起業を目指している方にとって有益な情報をお届けしています。
今回は、サラリーマンからフリーランスへ、最初の一歩を踏み出すために知っておくべきこと3選についてお話ししていきたいと思います。
独立って本当に不安ですよね。
「今までは会社が仕事をくれたし、上司の指示に従っていれば毎月安定した給与が貰えた。
だけど独立したら、自分で仕事を見つけてこないといけないし、毎月安定しているとも言い難い…。」
何を隠そう私自身も、公務員を退職する前はこんな不安を抱えていました。
家族もいるのに独立するなんて意気込んで、のたれ死んだら目も当てられないですよね。
そんな私が、独立前にどんなことを準備したのか、また、独立してから後悔しないためのポイントについてお届けしていきます。
この記事を見れば、あなたも独立するときのリスクを最小限に抑えることができるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
1.貯金を貯める
サラリーマンからフリーランスへ、最初の一歩を踏み出すために準備しておくべきこと3選
1つ目は、「貯金を貯める」ということです。
ゼロから事業を始めて稼いでいくには、少なからず時間がかかります。
動画編集のような、クライアントから仕事を受注するモデルであれば、ブログなどに比べて早く稼げるとは言いますが、それでも1ヶ月目から10万円以上稼げる人はほとんどいないでしょう。
全くの初心者の状態で、高単価案件ばかり任せられることは基本的にはありません。
多くの場合、低単価案件をこなしてクライアントに認められてから、徐々に仕事の単価も上がっていきます。
なので独立から半年〜1年は、収入がなくても最低限生活していける程度のお金は貯めておいてください。
「でも、元々貯金は苦手だしなぁ」
そんな方に向けて、もう少し具体的なアクションプランを提案させていただきます。
まずはご自身が毎月何にいくら支払っているのかを把握してください。
貯金の第一歩は、全体像を把握することです。
私は家計簿アプリ「マネーフォワードME」を利用して管理しています。
銀行口座やクレジットカードを紐づけるだけで支出を把握できるのでとてもおすすめです。
毎月の支出を把握したら、次に無駄な固定費を見直していきましょう。
支出には、食費や消耗品費といったように、毎月支出額が変動する変動費
そして家賃や保険など、毎月一定額がかかる固定費に分かれます。
そのうち固定費は、契約を見直したりするだけで毎月の費用を安くできたりするので、この固定費から見直していくのがおすすめです。
特にスマホの通信料、保険、不要なサブスク、このあたりを見直すだけでも、人によってはかなりの金額が抑えられることでしょう。
事業を始めた後も、この費用をできるだけ抑えるという感覚はとても重要になってきますので、サラリーマンのうちから身につけておくと良いです。
あとは目標とする貯金額を決めて、それに向けて毎月確実に貯金していきましょう。
2.スキルセットの確認と強化
サラリーマンからフリーランスへ、最初の一歩を踏み出すために準備しておくべきこと3選
2つ目は、「スキルセットの確認と強化」です。
フリーランスとして稼いでいくには、特定のスキルが必要です。
私は現在も動画編集で稼いでいますが、実はそこに至るまでに、ブログ、せどり、プログラミングなど、色々なものに手を出してきました。
なんでもやってみないと、自分には何が向いているかなんてわからないものです。
その中で私の場合は、たまたま動画編集だけが稼げるビジョンが見えたというだけであり、あなたの場合はまた違ったスキルになるかもしれません。
最初から〇〇で稼ぐ!と決めて、未経験のままで独立するのではなく、一通り実践してみて、自分に合うスキルを見つけてから独立、という流れの方が安心できますよね。
実際に試してみる方法としては、無料で視聴できるYouTubeやWebサイトで十分だと思います。
私も最初はググりながら、見よう見まねで練習していました。
実際にやってみて、これだ!というものが見つかったら、はじめてスクールを受講してみるのもいいでしょう。
動画編集ソフトを触ったこともないのに動画編集スクールを受講して、やっぱり自分には合わなかった…。
それでは受講料が無駄になってしまいますよね。
まずは無料で練習してみる。どんな事業も、小さく始めましょう。
その後でもし、効率的に学びたいのであれば、スクールを検討するぐらいがちょうどいいです。
挑戦する業界の知り合いを作っておく
サラリーマンからフリーランスへ、最初の一歩を踏み出すために準備しておくべきこと3選
3つ目は、「挑戦する業界の知り合いを作っておく」ということです。
フリーランスは一人で黙々と作業をしているイメージがあるかも知れません。
それ自体は間違っていないのですが、完全に孤立してしまうと、新しい情報が入ってこないし、何かトラブルが起こった際に自分一人では解決できないといった危険性があります。
そのため、フリーランスこそ、自分が挑戦しようとする業界の知り合いを作っておくといいでしょう。
同じ業界の知り合いがいれば、何か困った時にすぐに相談できるため、挫折しない可能性が高まります。
私も、自分より先に動画編集をしていた同級生に、たくさん教わりながらスキルを身につけていきました。
彼がいなければ、動画編集者になるのにもっと苦労していたと思います。
もし身近にそういった方がいなければ、オンラインコミュニティを利用してみるのもおすすめです。
SNSなどで調べれば、すぐにそういったコミュニティは見つかるので、独立の前に相談できる相手を見つけておきましょう。
まとめ
今回は、サラリーマンからフリーランスへ、最初の一歩を踏み出すために準備しておくべきこと3選をお伝えしてきました。
1.貯金を貯める
2.スキルセットの確認と強化
3.挑戦する業界の知り合いを作っておく
この3つをしっかりと準備することで、安心して新しいキャリアをスタートさせることができるでしょう。
この記事が、あなたのキャリア形成のお役に立てば幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。